- さいしん
- I
さいしん【再伸】手紙の追って書きに用いる語。 追伸。IIさいしん【再審】(1)二度目の審査をすること。(2)〔法〕 確定判決の取り消しと事件の再審理を求める申し立て・手続きおよびその審判。 一定の重大な理由がある場合にだけ認められ, 特に刑事訴訟法では一事不再理の原則に基づき, 被告人の利益のためにのみ許される。IIIさいしん【再診】二度目以降の診察。⇔ 初診IVさいしん【再進】〔再び進む, 進める意から〕飯・汁などのお代わりをすすめること。 おかわり。V
「布袋(ホテイ)を食はぬといふて蛸(タコ)の~を乞ふたり/咄本・露が咄」
さいしん【最新】最も新しいこと。⇔ 最古「~の技術」VIさいしん【最深】(1)最も深いこと。「世界~の海溝」
(2)最もすぐれていること。VII「実在の~なる説明を目的とした者ではない/善の研究(幾多郎)」
さいしん【柴薪】しばと, たきぎ。 たきぎ。VIIIさいしん【砕心・摧心】あれこれ気を遣って苦労すること。IX「~勉励する」
さいしん【砕身】身をくだくほどに苦労すること。X「粉骨~する」
さいしん【細心】細かな点にまで気を配る・こと(さま)。「~の注意を払う」「~熟慮」
﹛派生﹜~さ(名)XIさいしん【細辛】ウスバサイシンの別名。 また, その茎・根茎を乾燥したもの。 漢方で鎮咳・鎮痛剤とする。XIIさいしん【采薪】たきぎをとること。 たきぎひろい。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.